「なんで、うちの社員は動かないんだろう、、、?」
「なんで、うちの社員は動かないんだろう?」

つい、上記のような考えが頭によぎってしまうことはありませんか?
 
「今こそ、一致団結しないといけない時なのに、、、」
 
「環境だって、けっこう整えているつもりなんだけれど、
 なんで積極的になってくれないんだろう?」

 
  
これは経営者の方だけの悩みではないかもしれません。
 
 
会社のマネージャークラスの方かもしれません。
また、会社ではなかったとしても、組織や、何らかの人の集まりを束ねている
リーダーの方々共通の課題なのだろうと思います。
 
 
「自発的に、積極的に動いて欲しい」
「そうやって、みんなで成果を出し合っていきたい」

 
そのためなら、できる限りのことをする準備はある。
でも、何から手をつけていいのかがピンとこない。
 
 
そんな思考の迷路に入り込んでしまうと、本当に大変ですよね。
 

いい社員がそろっている。でも売上が上向きにならない。。。
いい社員がそろっている。
でも売上が上向きにならない。。。

かといって、今いる社員さんや、組織のメンバーが
あきれ返るほど絶望的に無能なのか?というと、そういうわけでもない。
 
たしかに欲を言えばキリがないし、欠点を数え上げることだってできる。
でも、それぞれに良いところはあるし、他よりは悪くはないと言えるのかもしれない。
 
 
ただ、
 
「もうちょっと頑張れるんじゃないの?」
「なんで、あとひと工夫してくれないんだろう?」

 
などとも思ってしまう。
 
 
1ミリも期待できない人材ならまだしも、
そうではない社員・メンバーだからこそ、ヤキモキしてしまう。
 
 
「指示待ちで、最低限度のことしかしないのではなく、
 もうちょっと考えるだけで、仕事はもっと楽しくなるはずなのに、、、」

 
「指示するとスネる。任せるとサボる。
 この悪循環、どうにかならないものなのか?」

 
 
そんな風に考えてしまう気持ちも、とてもよくわかります。

「指示するとスネる。任せるとサボる。」のは、
両方間違っているから
「指示するとスネる。任せるとサボる。」のは
両方間違っているから

では、今の組織を活性化して、より成果に結びつくようにするには、どうすればいいのか?
ということなのですが、、、、
 
 
その前にまずお伝えしなければいけないことがあります。
 
 
先ほど、「指示するとスネる。任せるとサボる」ということを書きましたが、
今の時代、「指示」も「任せる」も、組織活性化のためには間違った選択と言えます。
 
 
「何だって!?指示もしないで、任せもしないで、
 一体どうやって組織を動かしていくんだ!!!??」

 
と声を荒げたくなったかもしれません。
 
 
いや、少し表現が雑だったかもしれません。
 
もっと正確に言うと、「指示」も「任せる」も、
結果としては必要になる場面もあるのですが、
それよりも、もっと前にやっておかなければならないことがあるのです。
 
その「事前にやっておくべきこと」をせず、おろそかにしたまま
指示をしたり、あるいは任せたりすると、組織は活性化どころか
停滞、そして崩壊に進んでいきます。

経営者タイプによって陥りやすい、ある「罠」。
経営者タイプによって
陥りやすい、ある「罠」。

ここまで話を読んでくださったのであれば、
その「事前にやっておくべきこと」って何なんだ?
とお思いになることでしょう。
 
 
ただ、その答えをお伝えする前に
あなたに理解していただきたい話があります。
 
それは、経営者の「タイプ」の話です。

 
経営者には、様々なタイプがあります。
 
自分自身が先頭を切って、率先して走ってゆくタイプ。
逆に自分が前に出るのではなく、下支えに徹するタイプ。

 
また、市場のニーズをいち早く捉えようとするタイプもいれば、
自社の商品やサービスにこだわり抜くタイプもいるでしょう。
 
それは、あなたにも「風林火山」診断をやってもらったことでも
ご存じかと思います。
 
 
風林火山診断、覚えていますか?


 
経営者を「風・林・火・山」の4つのタイプに分けて
それぞれの強みと弱点をお伝えしたものでしたね。
 
 
あなたはご自身の「風林火山」のタイプを覚えているでしょうか?
 
あなたがご自身のタイプを覚えているかどうかは分かりませんが、少なくとも
 
「経営者には、様々なタイプがいる」
 
ということは、ご理解いただいていると思います。
 
 
そして。
 
 
その経営者のタイプこそが会社を大きく伸ばす要因であると同時に
会社の成長の足を引っ張る最大のネックにもなり得る、

ということも、薄々ながら分かっているのではないかな?と思います。
 
 
 
そうなんです。
 
ご自身の経営者タイプによって、
自分が「これが正しい」と思う形で社員さんと接し、
それが積み重なってご自身の会社組織の形を作っていきます。
 
 
これは一面では強みにもなりますが、
反面、弱みにもなってしまいます。
 
 
特に、「組織というのは、この形しかないだろう」と
他の組織体の可能性をまったく考えようとせず、
そのまま突き進んでしまうのは危険ですらあります。
 
 
典型的なのは、
 
リーダーシップを発揮するタイプの社長は、
「ピラミッド型」の組織を
知らず知らずのうちに作ってしまいがちです。
 
そして、「任せる」よりも「指示」にバランスが傾きやすくなります。
 
 
また、下支えするタイプの社長
「コミュニティ型」の組織を作って
それをよし、としてしまいやすいです。
 
そして、「指示」よりも「任せる」にバランスが傾きやすいでしょう。
 
 
それ自体は必ずしも悪いわけではないのですが、
それだけですと、組織はおかしな方向に進んでしまいがちです。
 
 
特に先ほどからお伝えしている
「事前にやっておくべきこと」をせずに
組織を固定化してみていると、大変なことになってゆくのは間違いありません。

ワンマン、カリスマ、ピラミッド型の限界
ワンマン、カリスマ、
ピラミッド型の限界

ではまず、「事前にやっておくべきこと」をしないで
指示だけをしていた場合はどうなるのかをお伝えさせていただきます。
 
 
自分の経験や学んだことをもとに、
指示を重ねていくと、最終的にあなたは
 
「結局、自分のことだけを考えているワンマン」
 
というレッテルを張られるようになります。
 
 
もちろん、強烈な魅力とリーダーシップで
組織をガンガン引っ張ってゆくタイミングも必要ですし、
私はそれ自体を全否定するつもりはありません。
 
私も、どちらかと言えば自分の考えを通したいタイプですので(笑)
 
 
ただ、そのワンマン、カリスマ、ピラミッド型の組織スタイルは、
ある一定のところで、売上が止まり、成果の限界を迎えます。

 
それは、どんな業態や組織であっても宿命的なものですし、
特にコロナ禍になってから、傾向はより顕著になってきています。
 
 
そもそも、 
自分の考え、やり方にこだわり、ガンガン指示を出しているのに
 
「うちの社員は、自発的に動かない」
 
と嘆くのは、さすがに矛盾があると思いませんか?
 
 
「でも、うちの場合、私が言わないと何も動かないんだよ」
 
と反論したくなる気持ちは痛いほど分かります。
 
 
その上で、
 
ある「事前にやっておくべきこと」をやれば、
あなたのやりたいことを全員がくみ取って、
自発的に動いてくれるのであれば、やらない手はないと思いませんか?
 
仮にもし、そうであるのならば、今よりもさらに良い組織を目指せると思いませんか?

「自由なコミュニティ」の落とし穴

では反対に、なんの事前準備もしないまま
「任せる」ことだけをやってしまうと、どうなるのか?
 
 
はじめのうちは、いい雰囲気の組織になるとは思います。
ただ、その「自由」は、毒性を持っています。
 
その毒とは「成果を出さない同調圧力」です。
 
 
” 相手のことを尊重する ” と言うと聞こえはいいですが、それは同時に
 
「自分が本当に思っていることを言ってはいけない」
 
という空気を、いつのまにか作ってゆきます。
 
 
そうなると、ぬるま湯に浸かっているような感覚になり、
本来はとがっていた個性の刃が、どんどんすり減っていきます。
 
「自由に意見を言い合っている」
 
と普段は思っているものの、実のところその組織の不文律みたいなものに支配され、
「ここまでは言っていいけど、ここからはタブー」
という、同調圧力が形成されてしまいます。
 
 
そうなると、結局「今まで通りでいい」「この関係を崩したくない」
となって、思い切った意見を言ったり、舵きりをする人がいなくなっていきます。
 
 
そして最終的には成果が尻すぼみになってゆき、
今までの不満が爆発するか、それとも空中分解・自然消滅することになってしまいます。
 
 
そんな未来にならないためにも、
事前にすべきことをして、手を打っておきたいものですよね。

「変わる」「変える」ための下準備とは?
「変わる」「変える」
ための下準備とは?

では、その「事前にやっておくべきこと」というのは、何なのか?
それをひと言で言うと

【社員さん・メンバーさんとの、本当の意味での人間関係構築】

ということになるのですが、それを文章だけで説明することは
少なくとも私には不可能です。
 
人間関係が大切ですよ、と言われたところで、
 
「上っ面じゃない関係を作ろうと努力しているのに!」
「そんなのは分かっているんだけど、なかなかうまく行かないんだよ!」
と、当然思っているはずです。
 
ですので、今回、どうすれば「本当の意味での関係構築」ができるのか?を
直接お伝えする場を設けさせていただくことにしました。
 
真に人間関係が構築できてしまえば、
 
あなたの指示は、
「方向性を示してくれた」というポジティブなとらえ方になります。
 
また、あなたが任せることは、
「自分の可能性を信じてくれた」という捉え方になり、
主体的に、自発的に挑戦をしてくれるようになります。
 
そんな 

  • 本当の人間関係構築のコツ
  • 成果に直接結びつく、具体的な方法

を体感してもらいたいのですが、いかがでしょうか?

三度も地獄を見て、そのたびV字回復させてきました

「でも本当に、そんなコツや方法を学べるの?」
 
と思ったかもしれません。
 
 
結局、机上の空論みたいなことを聞かされるだけでは
たまったものじゃありませんものね。
 
 
私も、そういった期待だけを持たせることはしたくないので、
少しだけ過去の恥ずかしい話を暴露したいと思います。


 

実のところ私は、自分の会社を3回も倒産寸前まで追いやってしまった経験があります。
 
1度目は2003年に3億円のマイナス。
2度目は2015年に5億円のマイナス。

 
そして3度目は記憶も新しい2020年。
 
コロナが猛威を振るい、緊急事態宣言で店舗を開けることすらできなかったために
約10億円もの赤字決算となってしまいました。
 
 
我ながら本当に、「何度マイナスを出せば気が済むんだ?」と思いますが、
その時その時で、まったく予想をしていなかった「まさか!」に見舞われてしまった、
というのが正直なところです。
 
 
ただ、
 
そのたびに自分の弱点を見つめなおし、
反省点を洗い出し、そのたびに、血のにじむような思いで社員との関係を見直し、
組織構造をアップデートしてゆくことで、乗り切ってきました。
 
 
まさに進化論で有名なダーウィンの名言
 
「強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。」
 
を、地を這いつくばりながら実践してきたとも言えるかもしれません。
 
 
 
そして、
 
1度目の3億円のマイナスを、次年度はプラス3億円の黒字へと。

2度目の5億円のマイナスは、次年度にはプラス5億円の黒字へと。
 
それぞれ回復させてきました。
もしかしたら、V字回復と表現してもいいのかもしれません。
 
 
3度目のコロナショックでの赤字は、さすがに傷も深く
一筋縄では急回復とはなっていませんが、
 
2021年にはマイナスを3分の1以下に縮小させ、
2022年度には赤字解消を果たしています。
 
おそらく、2023年度は黒字経営に戻すことができるでしょう。
 
 
 
と、ここまでお話をすると、
 
「なんでそんなV字回復ができるんだ?」

「なにか特別なカラクリがあるんじゃないか?」
 
と思われるかもしれません。
 
 
でも、実際のところは複雑なことをしているわけではありません。
 
シンプルに社員との関係性を見直し、そしてその時に応じて
組織の構造を変えた。それだけなのです。

私の回り道を、あなたがする必要はありません

ここまでの話が、自慢に聞こえてしまったかもしれません。
でも、伝えたいのは自慢ではないのです。
 
 
そうではなく。
 
今振り返ってみると、私自身がやってきたことには、
とんでもない回り道や、無駄が多かった。と逆に反省しているのです。
 
 
だからこそ、この文章をここまで読んでくださっている
あなたには、そんな無駄な労力や時間をかけて欲しくないのです。
 
 
もしあなたが、

「社員さんやメンバーさんと、本当に濃いつながりが持てて
 結果もついてくる組織にしたい」

と思っているのであれば、力になりたい。
 
そう願って、今回の場を設けたというのが心からの気持ちです

プロフィール
株式会社ヒューマンフォーラム 代表取締役会長
出路 雅明
Masaaki Demichi
~実績~

古着アパレル SPINNS創設者
企業家として30年
店舗数68店舗(京都/渋谷/原宿/名古屋/大阪/福岡など)
現従業員数420人(累計従業員数5000人以上)
現売り上げ60億(累計売上2000億)

~年表~

1993年 京都で古着屋「スピンズ」を立ち上げる
1997年 現会社設立 代表取締役社長就任
2003年 売上50億円企業に成長
2003年 書籍:ちょっとアホ!理論出版
2007年 mumokuteki(ムモクテキ)1号店OPEN
2010年 書籍:よーし!やる三 ~成長日記~ 仕事が好きになるマンガのビジネス書
2015年 売上85億円を達成
2023年 SPINNS VINTAGE 横浜ワールドポーターズ店OPEN

向いている人、向いていない人
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  • 社員やメンバーが主体的に動くようになるためのポイントとは?
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  • 自分の「経営者としてのタイプ」を踏まえて、よりよい組織を作りたい方。
  • 「風林火山経営者診断」を、もっと詳しく知りたい方。
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  • 今のままがいい、と現状維持が一番だと思っている人。
  • 自分よりも、まわりが変わればいいと思っている人。
  • なんの努力もせずに、成果だけが欲しい人。
  • 自分のやり方に固執して、誰かのアドバイスが耳に入らない人。
何度でも生まれ変わる強い組織のつくり方セミナー
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(Demichi’s Leaders Forum)
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セミナー名

何度でも生まれ変わる強い組織のつくり方セミナー

日時

オンライン会場 : 2023年7月27日(木) 13:00~16:00

オンラインについて

オンラインセミナーはZOOMを使用いたします。
当日の参加URLはお申し込みいただきましたメールにお送りいたします。

定員

10名限定
先着順になりますのでお早めにお申し込みくださいませ。

参加費用

セミナー参加費用 5,000円

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⑤ご登録いただきましたメールアドレスに確認のメールが届きます
⑥詳細につきましてはお申し込みメールアドレスにお送りいたしますのでチェックをお願いいたします。
 (3日前になりましてもメールが届かない場合にはお手数ですが info@demichi.jp までご連絡ください)

ここまで読んでいただいて、
本当にありがとうございます。
株式会社ヒューマンフォーラム
代表取締役会長
出路 雅明
Masaaki Demichi

今の時代、どんな業態であったとしても
「このままで安心」ということはなくなりました。
 
また、テレワークやソーシャルディスタンスといった
新しい(そして歓迎したくない)文化も生まれてきています。
 
さらに、コンプライアンスやハラスメントといった
経営者にとって行動を制限されるような言葉も縛ってきています。
 
 
人間関係は、ますます希薄になってゆく。特に組織の中では。
 
 
でも、だからこそ。
 
 
本音でつきあえる、人と人との関係を大切にしていきたい。
そして、ただの「良好な関係」で終わらせるのではなく、
しっかりと売上、成果に結びつく強固な組織を作っていきたい。
 
 
そんな気持ちがあるのであれば、会いに来てください。
 
直接お目にかかれることを、心から楽しみにしています。